「令和6年能登半島地震・現地訪問のご報告2024年1月20日(インマヌエル綜合伝道団ホームページより)
 主の御名を讃美申し上げます。

「善を行うことと、分かち合うことを忘れてはいけません。
そのようないけにえを、神は喜ばれるのです。」<(ヘブル 13:16)

 能登半島地震、また災害対策委員会のためにお祈りを頂いておりますことを感謝いたします。
1月18、19日の両日、設立されました「能登ヘルプ」の会合に参加し、北越諸教会を訪問させて頂きました。
「弾丸トラベル」でしたので、長い時間ではありませんでしたが、先生方とのお祈りやお交わりの時が与えられました。
 災害対策委員会で、以前の災害のための支援献金の余剰分を「基金」としてお預かりしておりますが、
その中から緊急に、以下の献金をお届けしました。これらを含め、先週、支援献金のお願いをいたしましたので、
お祈りとご協力をお願いいたします。

1. PBA(太平洋放送協会)のラジオ配布(イヤホン・予備電池も含め180〜240台分)の資金として20万円をお献げしました。
2.設立された「能登ヘルプ」の活動の初期資金として50万円をお届けしました。
3.北越教区諸教会(今回は福井には伺えませんでしたが)を訪れ、教会と被災されたご家族への「お見舞金」をお届けしました。
  また旧七尾教会の会員方がおられる七尾聖書教会にも同じようにお見舞いをお渡しいたしました。

 先日ご報告いたしました金沢泉教会の他に、富山教会でも会堂のあちこちにひびが入り、土台にも軽度の損傷があったとのことで、
 保険会社から「一部損壊」という判定を受けられていることがわかりました。
 金沢教会の会員宅など、今なお停電や断水の中におられる ことも伺いました。

 
今後、能登ヘルプを通して情報やボランティア募集等の発信がなされることですのでフェイスブックなどをご覧ください。

 
▽まずは正確な状況や、現地の声を聴いて下さい。
 ▽その上で「できること」をもってお支えしましょう。
 ▽災害支援には「段階」があります。今はむやみに「行く」時期ではなくて、
   能登ヘルプなど現地の働きが順調にすすめられるように支援しましょう。
   現地委員会を「通して」ということに徹しましょう。
   現地牧師や教会に負担をかける直接の訪問や問い合わせは避けましょう。
   そのための現地委員会です。
 ▽募集に応じてボランティアの参加、物資の送付などもお考えください。
   現時点では「水」の受け入れは停止しています。
   下着類やウエット・ティッシュ、消毒シートなどが必要とされていますが、サイズのこともありますし、
   バラバラにお送りすることで現地の教会やスタッフに負担をおかけすることもありますので、知恵と配慮が必要です。
 ▽(当然のことですが)古着や賞味期限の近いものや切れたものは送らないでください。
   「要らないもの」をおくるのではなく、現地で「要るもの」を送らせて頂きましょう。
   時期が来たら、今度は「寄り添って聴く」ことが求められます。
   今は落ち着かない中ですので、現地の方が手を止め、何度も同じことを話さなければならないというようなご負担をかけないように、    また時間が来たらゆっくりとお話を伺う……というような「段階」が来ますので、その時に応じてお加わり頂ければ幸いです。

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